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12/20/2010

中国進出

上海 日本ブランド集めたビル

12月20日 18時39分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
日本の若い女性に人気のファッションブランドだけを集めた、中国で初めての本格的な商業ビルが上海にオープンし、成長が続く中国で日本製品の売り上げ拡大を目指す動きが一段と強まっています。
上海市内の繁華街にオープンしたのは、ファッションビル「OPA」です。同じ名前のビルを日本各地で展開している会社が、高い経済成長が続く中国での出店に踏み切りました。ビルは地下1階、地上4階建てで、売り場面積は2800平方メートル。33の日本の人気ブランドがテナントとして入り、このうち12のブランドは初めて中国に出店します。記念の式典でテープカットが行われたあと、若い女性客が次々と訪れ、洋服やバッグなどお目当ての商品を買い求めていました。中国人の若い女性は「日本のブランドがそろっていて、ここで買えるのでとてもいいと思います」とか「商品はどれもかわいくて、とても気に入りました」などと話していました。日本の若い女性に人気のファッションブランドだけを集めた商業ビルは、中国国内では初めてだということで、日本国内の市場が伸び悩むなか、高い経済成長で個人消費が好調な中国市場に活路を求めて売り上げ拡大を目指す日本企業の動きが一段と活発になっています。


自動車各社 中国で販売拡大へ

12月20日 20時41分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
新車の販売台数がことし2年連続で世界一になる見通しの中国で、日本の大手自動車メーカー各社は、来年の販売をことしよりさらに拡大する計画を打ち出し、急成長する地元中国の自動車メーカーも相手にした競争が、一段と激しくなりそうです。
これは、中国南部の広州で20日から始まったモーターショーに合わせて、日本の大手自動車メーカー各社が発表したものです。このうち、日産自動車は、商用車を含め86万台を予想していたことしの販売台数が最終的に100万台を上回る見通しを示したうえで、来年は115万台の販売を目指す計画を明らかにしました。また、トヨタ自動車も、来年の販売計画をことしの計画に比べ10万台多い90万台以上にするとしています。さらに、ホンダも、中国市場向けに開発した新車を投入するなどして、来年の販売台数をことしの計画より10万台多い73万台に伸ばしたいとしています。中国の自動車市場は、ことし11月までの新車の販売台数が1639万台余りに達し、2年連続で世界一となることは確実で、ことし1年間の販売台数は最終的に1800万台を超えるのではないかという見方も広がっています。こうしたなか、地元中国の自動車メーカーも外国からの技術の導入などで急成長しており、競争は一段と激しくなりそうです。

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