ふたつの曼荼羅

大理の曼荼羅はドラゴンシステム、天から地上を見ている

シャングリラの曼荼羅

チベット仏教の曼荼羅はヒューマニズム、地から天上を見ている・・・

アピシット首相へ

チベット曼陀羅もひとつの宇宙のモデル、ひとつのシステムです

チベット曼陀羅は？

９体の仏がいて、東西南北があり、宇宙へと広がっている。

地上の仏が宇宙を感知した・・・

そのように見えます・・・

ヒンドゥは印欧語族、天から地上を見ている・・・

天竺で、ヒンドゥの神々が興った・・・

それが、仏教で花開き、ドラゴンとも融合して、百花繚乱の仏教が生成した・・・

とくに、インドシナ半島、ミャンマー、カンボジア、タイなどへ・・・

中国、朝鮮、日本などへも、伝搬した・・・

時輪タントラではシャンバラは阿閦如来を本地とする憤怒尊を本尊とするカーラ・チャクラで満ちているとされ、無上不動の信仰・知恵を得ることが説かれる。

三昧耶形は五鈷金剛杵。種子（種字）は憤怒の叫びを表すウーン(huuM)

ブラフマン　梵天

ब्र（bra）

ブラ

ボラ

梵天

【brahman　梵】ブラフマン

宇宙の最高原理。それを神格化した宇宙の最高神。梵天。

【Visnu　梵】ビシュヌ

太陽の活動を象徴し、のち宇宙維持・世界救済の神となる。

【Garuda　梵】ガルーダ

伝説上の巨鳥で、竜を常食とし、ヴィシュヌ神を乗せる。

【Siva　梵】シヴァ

破壊神であるとともに創造神で、リンガ（男根）を象徴とする。