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8/23/2010

市長兼学長は?

市長の部屋

市民の皆様へ  ~市長メッセージ~

斎藤守史飯塚市長 皆さん、こんにちは。
 7月10日から降り出した雨により、家屋浸水や土砂災害で被災され、今なお、不便な生活をされています市民の皆様にお見舞いを申し上げます。
 今回の豪雨は、昨年と比較すると、1時間あたりの最大瞬間降雨量は56.5ミリと半分程度でしたが、10日から14日にかけて、 500ミリ近い雨が降り、累計では昨年とほぼ同じ量となり、市内各所で土砂災害を引き起こしました。あらためて近年の豪雨の脅威に驚くばかりです。 更なる防災体制の構築が必要であると痛感しました。
 さて、7月12日開催の定例議会で、補正予算が可決されました。 今回の補正予算では、「元気な飯塚市」を創るための事業を盛り込みましたので、市民の皆様の生活に関連した事業についてご紹介させていただきます。
 まず子育て支援関係では、小学1年生から3年生までの医療費負担の軽減を平成23年1月からはじめます。 また病気回復期の子どもさんを家庭で育児できない場合に預かる病児・病後児保育施設を1箇所増やします。 さらに授乳やオムツ替えができる「赤ちゃんの駅」を10箇所設置します。
 まちづくり関連では、飯塚の賑わいを目指して「中心市街地活性化計画」を策定していきます。 また商店街の活性化関連として、シルバー人材センターが商店街の空き店舗を活用して「シルバーショップ」を開設する事業に対しても 支援していく予定です。
 環境関連では、今年度から2年かけて環境基本計画を策定していきます。 この計画は、平成24年から33年の10ヵ年計画とし地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出削減計画も含むものです。 環境問題は、行政だけで解決出来るものではなく、市民の皆様の協力があって、はじめて出来るものであると考えていますので、 今後のご協力をお願いします。
 また予算としては20万円と少ないのですが、講師を招いて自治基本条例の学習会を2回開催するようにしています。 自治基本条例は、あまり聞きなれない言葉であると思いますが、これからの「地方分権、地域主権」を進めるうえで大切な条例です。 私は、この条例を作るのに最も大事なことは、作る過程だと考えています。 みんなで「住民自治とは何か」大いに語り合いながら、時間をかけて作っていきたいと考えていますので、多くの市民の皆様のご参加をお願いします。
 梅雨があけたと同時に酷暑になりました。どうか、体調管理には、十分気をつけられて、この夏を乗り切ってください。 
齊 藤 守 史
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