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10/10/2012

長崎ちゃんぽん


長崎が中国と仲良くする。その象徴は蛇踊りと長崎ちゃんぽん


長崎市にある中国総領事館の総領事が、日中の友好関係構築に尽力した長崎県の元知事の墓参りに五島列島を訪れ、悪化している両国の関係について、「国交が正常化した40年前の原点に戻ることが解決につながると思う」と述べました。

長崎市にある中国総領事館の李文亮総領事は5日、日中国交正常化から40年を迎えたことに合わせて、長崎県の五島列島にある五島市を訪れ、当時の長崎県知事で平成5年に亡くなった久保勘一氏の墓参りをしました。
国交正常化の前から政府に国交回復を働きかけるなど、中国との友好関係構築に尽力したことで知られる久保元知事の墓前に、李総領事は花や線香を供え、手を合わせました。
墓参りを終えた李総領事は「日中関係が厳しい今、もし久保元知事が生きていたらどのようなアイデアを出されただろうか。40年前の原点に戻ることが解決につながると思う」と述べました。
また、李総領事は、これに先立って五島海上保安署にも立ち寄り、ことしに入って台風から避難してきたおよそ270隻の中国の漁船を五島市の港が受け入れたことや、先月、五島列島の沖合で火災に遭った貨物船から中国人の乗組員10人を救助してもらったことに対して、感謝のことばを伝えました。

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