小川 洋(おがわ ひろし、1949年5月17日 - )は、福岡県知事。日本の通産官僚、特許庁長官、知的財産戦略推進事務局長、内閣広報官を歴任した。
2011年4月執行予定の福岡県知事選挙に、自由民主党福岡県連合会所属の一部党員から擁立の動きがあり、[1]その後引退を決めている現職の麻生渡(やはり元特許庁長官)も「後継者」に指名。2月11日、福岡市内で正式に立候補する意思を示した。その際特定政党の支援は受けず、「県民党」の立場で立候補することも表明。[2]
経歴 [編集]
- 1973年(昭和48年)4月 - 通商産業省入省
- 1987年(昭和62年)4月 - 外務省経済協力開発機構日本政府代表部一等書記官
- 1990年(平成2年)1月 - 同参事官
- 1990年(平成2年)6月 - 中小企業庁計画部振興課長
- 1991年(平成3年)6月 - 産業政策局消費経済課長
- 1994年(平成6年)7月 - 基礎産業局鉄鋼業務課長
- 1996年(平成8年)7月 - 大臣官房企画室長
- 1997年(平成9年)7月 - 産業政策局商政課長
- 1998年(平成10年)6月 - 資源エネルギー庁長官官房総務課長
- 1999年(平成11年)9月 - 近畿通商産業局長
- 2001年(平成13年)1月 - 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)
- 2002年(平成14年)6月 - 食品安全委員会(仮称)設立等準備室長に併任
- 2003年(平成15年)7月 - 産業技術環境局長
- 2004年(平成16年)6月 - 特許庁長官
- 2004年(平成16年)9月 - 退官
- 2005年(平成17年)11月 - 三井住友海上火災保険顧問
- 2006年(平成18年)11月 - 内閣官房知的財産戦略推進事務局長
- 2007年(平成19年)11月 - 内閣官房内閣広報官
- 2010年(平成22年)8月 - 内閣広報官を退任
- 2011年(平成23年)3月24日 - 福岡県知事選挙に立候補
- 2011年(平成23年)4月10日 - 福岡県知事に当選
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