地方分権、州政府制
州政府長 <-> 大臣クラス
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一体改革 地方からも意見聞く
3月4日 17時14分社会保障と税の一体改革を担当する与謝野経済財政担当大臣は、全国知事会の会長を務める福岡県の麻生知事と会談し、一体改革に向けた集中検討会議で知事会など地方6団体の代表を招いて意見を聞く場を設ける考えを示しました。
この中で麻生知事は、社会保障と税の一体改革について、医療や介護など社会保障のサービスを実際に担っているのは地方自治体だとして、政府与党で一体改革に向けた議論を行っている集中検討会議に地方の代表も参加させるよう求めました。これに対し、与謝野経済財政担当大臣は、集中検討会議の中で全国知事会や全国市長会など地方6団体の代表を招いて意見を聞く場を設ける意向を伝え、地方の声にも配慮する考えを示しました。会談のあと麻生知事は記者団に対し、「医療や介護に加えて子育てや教育、障害者の福祉など、地方はさまざまなことを担っている。これがうまくいかなければ、社会全体の安定、安心にはつながらない」と述べ、一体改革を進めるにあたっては、年金など高齢者向けの社会保障だけでなく、地方が担っている幅広い分野について議論を行うべきだという考えを強調しました。
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